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・発想の転換し、ボンネット型にしFF駆動で各席部のフロアーを低く、フラットに出来ないでしょうか。後輪もなるべく後にすれば。フロアーの高さを視点に考えれば外部構造上(デザイン)では不可能ではないと思います。
・高齢化が進み、全車種において、ノンステップバスで車椅子固定設備が必要になる。
・将来、高齢者のバス利用が増加することが予想されるが、室内床面の段差やスロープが車両事故を誘発することが懸念されるため、これら安全性を重視した仕様が望まれる。大型べースのショート版の中型バスを希望します。全長9m未満、全幅2.5m、定員60名程度。各サイズにニーリング、自動スロープ板出し入れ機能を付加出来るようにする。
・現在、各バス会社により仕様が多様化しているが、今後乗合、貸切、その他等、各メーカーが仕様を統一してほしい。また、高齢者等にやさしいバスとして、ノンステップ車が好ましいが、走行環境の不備により、歩道等がない場所が多いため、補助ステップ又はステップリフト式を前後ステップに取り付けてほしい。
・大型車でなくラッシュを除けば30名前後、ポールトレーラーの様に2両連結(回転半径小さいこと条件)ラッシュ時は連結他は切り離す方式(65名)けん引車両は一部低床、前・中扉有効巾900mm以上連結車両は低床条件を満たす車両。
中型車クラスのエンジン馬力で、10m級のボディの車両(低燃費、乗車定員確保)。
当社においては定期バスを貸切・観光等へ流用しています。共用できる仕様をお願いしたい。
・その他の標準化仕様としては、?前から中央部までは床下機器レイアウトの検討。フラットが望ましい。?中扉後部の段差をなくし、後部タイヤハウス間通路幅を600mm以上確保する。?スロープ板は手動式の標準化で充分。※ノンステップバス普及には車両価格の低廉化が不可欠。用途別の仕様の標準化の実現を願う。

 

*その他(28件)
・市民ニーズとして、低床バスの要望もあり、寒冷地に適合する低床に改善し対応していますが、冬期間の除雪体制、排雪状況から導入は難しいと考えております。
・上記の形態でよい。
・車高アップ装置、車高ダウン装置を付加すれば価格がアップしないか、またこの装置は現在の所よく故障(エア洩水が発生)する。
・ワンステップ及びノンステップ車の究極の目標は乗降時の容易性のみであり低床化することによる室内床形状の複雑化による発車、停車、走行中における床、座席段差による安全性(車内事故)が問題である。
・座席部や床段差のないフラット床(旧標準床)での乗降時容易性を考えて開発してほしい。
・現行の低床ツーステップバスより価格アップしないで、ノンステップバスの開発をしてもらいたい。
・乗客減に対応するための経費削減を考え、車両の中。小型化を導入する方向である。
・大型中長距離、自家用等のバスと観光タイプは、車型、仕様等がちがった方向に進むと思われます。
ハイデッガー観光は、現在ローグレードとハイクレートの車種を用意しているが、今後ハイクレート化の方向に行く。中長距離高速は、現在ハイクレート観光をべースにトイレ等を取り付けているが、将来はべース車はミドルデッカーの方向(中距離)でローグレード化の方向。観光車との差別化、仕様の簡素化、高速仕様の標準化等に行くと思われる。

 

 

 

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